- タイトル:昼どきクラシック(工藤重典+グザヴィエ・ドゥ・メストレ)
- 開始日時:2006-06-21 12:10
- 終了日時:2006-06-21 13:10
- 場所:横浜みなとみらいホール
フランスを拠点に世界中で活躍している工藤重典さんのフルートとハープの貴公子(ポスターの謂い)メストレとのデュオ。
12時10分からの回と14時30分からの回を両方聴いた。間に、パンパシフィックホテルの中華レストラン「トゥーランドット」でランチ。なかなか豪華ご機嫌な午後だった。
メストレは、男性ゆえのハープといえども体力勝負みたいな面とものすごい繊細さを併せ持った逸材。工藤さんが気に入るのも分かるような気がする。
秀逸だったのは、2回目でやった八代秋雄編の花嫁人形と浜千鳥、メストレは特に日本の音階や箏曲に対する予備知識を持っているとも思えないのだけれど、天性の鋭い感受性で、日本音階の特長と工藤さんの息の間合いを瞬時に捉えて、単に工藤さんのフルートにぴったり付けるというだけではなく、みずから積極的に働きかけることさえやっていた。
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